2008年05月16日

松永順平さんのこと

先輩の演出家、松永順平さんが亡くなった。
12日の告別式に行ってきた。

棺の蓋を閉じる前に献花があり、
お顔を最後に見ることができた。
でも何か、実感が持てない。
61歳では早すぎるじゃないですか。



僕が学校を出て最初に入った会社に松永さんがいらっしゃった。
演出家志望といいながら演出部には入れなかった僕を
松永さんはとても可愛がってくださった。
たびたび飲みに連れて行ってくださった。
僕は早稲田、松永さんは明治で、ラグビー談義に花が咲いた。
明治の門前、神保町あたりを二人でフラフラ。

このままここで演出家へのチャンスを待つよりも、と
会社を変わる決心をしたときに、
お前にやれる餞別は何もない、しかしここで1本、
演出家としての仕事を経験してから出て行け、と
現場の演出、編集MA一式の作業を、何の経験も無い僕に
全てやらせてくださった。
もちろん会社には内緒で。順平さんの仕事として。
本当に嬉しかった。ありがとうございました。

その後松永さんはCMだけでなく映画も撮り、
最近ではドキュメンタリーに新たなやり甲斐を見出し、
「何で今までCMなどという遠回りをしていたんだろう」と
楽しそうだった。
絵本も出し、念願のログハウスも建てた。
式では立派な息子さんの姿も見ることができた。
きっと充実した人生だったのだろうと羨ましいです。

とはいえ、……いくらなんでも早すぎますよ本当に。
しばらくお待たせしちゃいますが、僕もそっちへ行ったらまた
ラグビー談義映画談義しながらフラフラと飲み歩きましょうね……。
posted by nurhati at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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